石狩樹海ロード

2017年06月11日 22:54

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本日の更新で国道274号のうち札幌市から清水町までの区間のUpが完了しました。
当サイトの本文でも記載しておりますが、1970年の指定当初は「札幌市→帯広市」の路線であり、1991年に一旦全線開通に至っています。その際、全線開通を記念して愛称を公募した結果、長沼町から清水町までの愛称が「石狩樹海ロード」となりました。
まぁ、個人的には長沼町→由仁町・夕張市の区間は「三川国道」という愛称のイメージが強いかな~と思いますので、何となく「夕張市(or由仁町川端)→清水町」の区間の方が「石狩樹海ロード」っぽい樹海区間というような感じもしております。

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現在、石狩樹海ロードである国道274号の日勝峠前後は2016年の台風災害により通行止が続いています。通行止解除の見通しは2017年秋頃とのこと。今のところ道東自動車道があるおかげで物流途絶にまでは至っていないとは思いますが、早期かつ着実な復旧を待ちたいと思います。

※画像は、むかわ町にある開通記念碑です。あまり目に触れられることもないかもしれませんが、石狩樹海ロードの由緒を記録してくれている貴重な存在と言えます。

[KAWASAKI-JR6045]

2017/06 今月の画像(札幌駅前通地下歩行空間)

2017年06月01日 21:03

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札幌駅から「すすきの」までずっと一直線でつながっている歩行者用の地下道。
国道36号及び道道18号札幌停車場線の地下部分であり、愛称は「札幌駅前通地下歩行空間」を略して「チ・カ・ホ」です。

地下道ですので、夏は涼しく、冬は雪が無いうえに比較的暖か。
あまりにもこの地下道が便利すぎているので、地上の駅前通りを歩くのは本当に地元関係者の方か観光客か…という感じになってしまったような気がします。

現在、この東側にも地下道を新設してループ化する構想も出ていますが、果たして実現する日はやって来るのでしょうか…。

[KAWASAKI-SP6097]

信号小話4 矢印信号

2017年05月26日 22:22

日本では青色の矢印は車両用の信号、黄色の矢印は路面電車用の信号として確立されています。
このルールは世界的に見ると変わったルールとなっていまして、これは日本における矢印信号というものの独特な発展という背景があるように思います。

■矢印信号の登場

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↑作者KAWASAKIによる下手なイメージ図。

日本で矢印信号が登場したのは1927年11月のことで、信号機の歴史の中でもかなり早い部類に入ります。この時は東京・本所原庭警察署で試作されたもので、一般交通信号は「赤・緑」の二位式、電車用信号が黄色矢印とするものでした。この時は時期尚早として構内試験のみで終わっています。

■矢印信号の確立

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↑現在の黄色矢印信号

そして、1930年に日比谷交差点で日本初の自動式(かつ灯火式)信号機が設置され、その3年後となる1933年4月に東京・王子駅前で黄色矢印を使用した信号機が採用されました。東京・王子駅前は軌道の分岐路などがあり、元々複雑な交通整理が必要な箇所。複雑な交通をさばくためには、単純な「青信号」ではなく、路面電車専用で分岐する進行方向ごとの信号現示を必要としていたのですが、この際に「黄色矢印信号」を使用することで多分岐の交差点にも対応できるようになりました。この時にあわせて一般交通向けの「青色矢印」信号も採用されています。

元々まだ自動式信号機が本格的に普及する前の時代だったと言うこともありますが、当時の東京市電(後の東京都電)の分岐路などでは複雑な交通整理が必要となるために単純な自動式信号機では対応しきれず、路面電車側は信号手が電車信号や転轍機を手動切替えし、一般向けの道路交通は警察官が手信号などで交通整理していたという状況でした。しかしながら、どちらも「手動」の対応だったうえ、路面電車側と一般交通向けそれぞれで信号手と警察官の複数人で処理していたために、いずれかが間違った手動切替え・手信号を行うと悲惨な事故に直結。

そんな折に登場したのが「矢印信号」。機械の設定さえしっかりしていれば人為的な信号ミスが発生せず、事故の著しい減少を達成することができました。その後、王子駅前の設置は非常に効果的な運用方法と判断されたことから、王子駅前に続いて東京市電の駒形橋西詰の五差路に黄色矢印信号と青色矢印信号が設置され、複雑な交通整理に貢献。軌道の分岐点を中心に設置数が増加していきます。警視庁でも1934年10月の告示により「橙黄色の矢印信号は電車に対し矢の方向への進行を示す」「緑色の矢印信号は電車以外の交通に対し矢の方向への進行を示す」と明確に規定され、法令上の根拠も確立。他の主要府県でも同様な措置がとられ、矢印信号が普及することとなります。

そんなわけで、矢印信号というのは路面電車軌道の交通整理という要請をもって、日本においてはかなり早い時期から発達することとなりました。考えてみると、「なぜ日本で黄色矢印信号が路面電車用信号になったのか」と言う理由は、1927年の本所原庭警察署での試験信号でたまたま黄色矢印信号を使用したから…ということになるのかもしれませんが…。

■右折用青色信号

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↑現在の青色矢印信号(右折じゃないですけど…)

青色矢印信号は既に戦前から存在しましたが、右折待ち車両処理のための右折用青色矢印信号が出現したのは1948年10月のことです。ただし、当時の交通取締規則は「右折する際は、一旦道路の左側で停止し、対向車線が空いたら右折進行すること」という現在ではありえないルールになっていたため、右折待ち車両対策の処理にするに当たっては基本的に「対向車線を赤信号で停止させ、こちら側の車線は直進青色矢印と右折用青色矢印を同時点灯させる」という特殊な運用方法となっていました。(一応、「交通取締規則の例外」として右折車線を特別に設置していたようですが…)

その後、右折時の通行方法は「交差点中心線の直近外側を走る(外小回り)」に一旦変更された後、現行の「交差点の中心の直近内側を走る(内小回り)」に落着したため、以降は右折用青色矢印信号を対向車線のものと同時点灯させることが可能となり、現行のように「青信号→黄信号→赤信号→赤信号+右折青矢印→赤信号」*というサイクルが活用されています。
*近年は右折青矢印消灯後に黄色信号が入るタイプが主流ですが、まぁそれは置いておいて下さい。


■国際的な見地からの矢印信号

欧米など諸外国でも矢印信号は発達することとなりましたが、ウィーン条約で規定する矢印信号の意味はかなり異なっています。たとえば下を参考にすると…。

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上の信号機は左側が歩行者用信号機、右側が車両用信号機なのですが、車両用信号機については全て矢印信号となっています。車両用信号機の灯火はいずれも右折方向に係わる交通のみを制御しており、一番左の画像は「右折車両は青信号(右折進行OK)」、中央の画像は「右折車両は黄信号(右折方向は急ブレーキでなければ止まれ)」、右の画像が「右折車両は赤信号(右折進行不可)」という意味になります。
(左端の画像だけ黒地に青色矢印となっていますが、ウィーン条約上は青・黄・赤を地の色にしても矢印の色にしても意味は同じとなります)

日本では路面電車軌道のための黄色矢印信号が独特な発展を遂げたためか、諸外国で意味する「黄色矢印=矢印方向の『注意』の意」とは全く異なる意味を有することとなりました。黄色点滅・赤色点滅も先述のとおり諸外国の大勢とは全く異なる意味になってしまっていますが、日本国内もだんだんと国際化の波に飲まれつつある中であり、遠くない将来で信号機の意味の見直しが行われることになるかもしれません…。

[KAWASAKI-SO120O]
[KAWASAKI-GK9213]
[KAWASAKI-GN6167]

交通集中による速度規制

2017年05月20日 19:36

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東北自動車道にて。
渋滞には至っていないけれど、混雑が始まっているため速度を規制する…。
作者KAWASAKIは田舎者ですのであまりこういう規制に出合ったことはなかったのですが、こういう規制ってあるものなんですね。

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考えてみれば、至極合理的な規制ではないかなと思います。

[KAWASAKI-TR5047]

2017/05 今月の画像(国道243号美幌峠)

2017年05月01日 17:04

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国道243号の美幌峠です。
北海道の美幌町と弟子屈町を初めて行き来した方は、必ずこの景色に息をのむのではないでしょうか。

正面奥に見えるのは屈斜路湖。
厳密に言うと画像の方向は美幌町ではなく弟子屈町なのですが、まぁ峠名称にちなんで当サイトのトップページには「美幌町」と記載させて頂きました。

[KAWASAKI-QQ8129]


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