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日本国道点(室蘭市海岸町1丁目 R36終点)

2018年01月28日 21:29

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国道36号の終点である室蘭市海岸町1丁目。
札幌市から千歳市・苫小牧市・登別市などを経て室蘭市に至る一般国道であり、北海道の大動脈とも言える路線なのですが、終点の室蘭市は他の路線との接続が何もないところから始まります。

 
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↑国道36号を札幌市側から走ってきまして、室蘭市のR36終点についたところ。
唯一「終点」の補助標識がついたおにぎりだけが立っていまして、ここが一応は単なる交差点ではないことを知らせてくれています。
左折して少し行くと道道との交差点に出ますが、このR36終点自体は他の国道や道道に接続していません。


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↑逆にこちらは海側(白鳥大橋側)から国道36号に入るところ。
何ら案内標識はなく、道路の左側におにぎりの後ろ姿が見えるだけです。

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↑こちらはR36終点の東側からR36終点を望む構図。
やはり案内標識は全く無く、左側に国道36号のおにぎりが少し見えるだけ。


戦後間もないころはこの辺りにある室蘭港の中央ふ頭から定期連絡船が発着していました。国道の終点が室蘭駅・市役所・東室蘭でもなくこの場所に設定されたのも、室蘭の町が本質的に有していた港湾機能というところを重視してだったのかもしれません。
そして、元々は現在のr699の途中までがR36だったわけですが、なぜ現在はこんなところをR36終点にしたかと言えば、ひとえにR36室蘭新道とR37白鳥新道を接続すべく、こちらにR36を移した…ということなんでしょうね。

その後、フェリーターミナル自体は中央ふ頭から少し東側に移され、室蘭港からは青森港・八戸港を初めとして内地へのフェリーが長らく発着していましたが、2006年には全て廃止されてしまい、室蘭港には定期フェリー航路が一便も発着しない時代が十年以上続いていました。その室蘭港も今年の6月からは岩手県の宮古までを結ぶフェリー航路が開設されることとなり、地元経済界や運輸業界からの期待を集めています。
国道36号も改めて港湾国道的な性格を帯びていくのかもしれません。


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