雪道運転の事前確認

2017年11月12日 05:15

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北海道では先日に降雪があったところです。
前回はハード(物)の話をさせていただきましたが、今回はソフト(情報)の話をしていきたいと思います。
人によりけりと思いますが、作者KAWASAKIの考えを参考まで…。

1 天気・気温を確認する

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↑Yahoo天気より
(冬期間におなじみの「曇時々雪」でも、時間帯や市町村ごとで全く違います)


(1)時間ごと
 雪国にお住まいの経験ある方であれば、冬期間は同じ一日であっても晴れたり降ったりめまぐるしく変わるのが雪国の常である旨よくご承知かと思います。同じ「曇時々雪」であっても、降雪のあるのは朝方のみか、昼前なのか、夕方なのか…というのは結構重要だったりします。今は便利なもので時間ごとの天気予報が出ていますので、こちらを見ればだいたいの検討がつきます。
(2)市町村ごと
 更に市町村ごとの天気も確認します。同じ「晴時々曇」であっても細かい市町村別に見ていくと実は「曇」だったり「晴」だったりバラバラなことが多いです。特に北海道では同じ地域区分でも太平洋側の影響を強く受ける地域、日本海側の影響を強く受ける地域と分かれることも珍しくなく、天気の確認であれば市町村まで追っていた方が無難です。
(3)更に前日からも天気を確認…
 峠道を走る場合、作者KAWASAKIは運転する前日等の天気・気温も確認するようにしています。もしも気温が低い状態で雪が降っていたのであれば、実際にこれから運転する際には晴れていても地吹雪が発生する可能性があります。また、運転する前に気温が高い状態が続いていた場合は、路面で融雪が発生して水と氷混じりでタチの悪い路面状態になっている可能性も有ります。
(4)風 速
 作者KAWASAKIの主観ではありますが、「風速10m/s超」というのは地吹雪が発生しやすい条件の一つと考えています。よって、風速が10m/sを超えている日は遠出を避けるようにしています。もちろん、日本海側・内陸部・太平洋側で条件は異なりますし、それまでの天候や気温、更には地形の状態にもよって地吹雪の発生有無は全く異なりますけれど。
 なぜ、ここまで地吹雪を避けるのか。実際にホワイトアウトに遭遇して、車の周囲の視界が全て利かない中で走行したことのある方で無いと理解できないのかもしれません…。(何度か言っているとおり、地吹雪でホワイトアウトになった場合、進むも地獄、止まるも地獄です…。)
(5)降雪の状態
 乾雪か湿雪かみぞれか…。ただ、ここまで来るとマニアックな話になりますので、説明は省略…。雪の状態だけでも色々な表現がありまして、それだけ雪の状態が様々であることを示唆しています。

2 道路情報を確認する
(1)ネットの情報

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↑北海道地区道路情報(http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/RoadInfo/index.htm)より


 北海道の話になって恐縮ですが北海道では「北海道地区道路情報」のサイトがありまして、まずはこちらで行先の道路情報を調べるのがてっとり早いです。地図で視覚的に通行止等がわかりやすくなっているうえ、路線別に表示させることも可能です。
 全国一般であれば、とりあえずは日本道路交通情報センターが早いでしょうか。

(2)ライブ画像

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↑こちらも北海道地区道路情報より


峠のライブカメラの画像が掲載されているところ結構あります。百聞は一見にしかずでありまして、降雪があるのか、積雪があるのか、積雪があったらどのような状態なのか、一目で見ることが可能です。
(もっとも、出発後に道路状況が急変していることも当然にありますので、あくまでも参考までですが…。)
(3)ラジオ・VISC等
 道路情報ラジオ、VISC等で道路情報も確認できます。運転中でもリアルタイムに近い情報収集ができるため、ちょっと気に留めておいても損は無いと思います。

3 事前の情報
(1)冬季通行止区間

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↑マップルより(知床半島を横断する国道334号は冬季通行止となる路線です)


 交通量が少ない、冬期間の積雪が余りにも多いと言う場合、冬季通行止となる路線もあります。冬季通行止となるにしても、11月に入ったくらいで閉鎖になってしまう路線、積雪が無いと閉鎖にならない路線など様々ですが、冬季通行止となる路線であるかどうかは道路地図などで一目瞭然なので、まずは地図・カーナビ等で冬季通行止区間に該当するかを確認し、該当するようであれば詳細の情報を確認する…というルーチンがよろしかるべしと思います。
 北海道では全て指定区間となっていることもあって一般国道の冬季通行止区間は基本的に無いのですが、唯一国道334号の知床峠区間だけは冬季通行止となります。

(2)夜間除雪
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↑この標識も目印
 一般的に幹線国道は第1種除雪ですので、昼夜を問わずに道路通行が確保されます。一方で、それ以外の路線では第2種・第3種除雪となるのが常でして、この場合は夜間には除雪されません。冬期間にあまり土地勘の無い道路を走るのであれば、できるだけ幹線国道を走行した方が無難です。抜け道でもしようものならば、途中から道が見えなくなって車ごとに雪に突っ込むなんてこともあり得る話ですから…。
 そもそも除雪がなされていない道路も雪国には多々ありますので、注意が必要です。

雪道運転の話となると運転技術の話がよく出てきますけど、事前準備・情報収集とも運転技術以上に重要だと思うんですね。今シーズンも初心に返って冬道を走っていきたいなと思います。



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