2017年のサイト更新について

2017年01月08日 09:20

2002年9月に開設した当サイトは、今年9月をもって開設15周年を迎えます。
「一年の計は元旦にあり」とも言いますので(※もう1月1日ではないですけど)、今年のサイト更新にあたっての作者KAWASAKIの考えをまた適当に記述してみたいと思います。
3年前にも似たようなことをUpしておりまして、そのとりとめないお話の2017年バージョンと考えていただければ…。


1 新規の道路調査

bl-r108aa.jpg
↑国道334号にて

実は北海道に存在する一般国道は2016年をもって全て実走調査が完了してしまいました。
居住地域の国道を全て走破済みとなると、「いったいこれからは何を目標にすれば良いやら…」と少し寂しい気持ちもしております。

北海道は走破済みであれば、足を伸ばして本州の国道に手を出しては…とも考えましたが、所帯持ちとなった作者KAWASAKIには非現実的です。なので、道道を走ったり、10年前に走行した国道を走り直したりと言う感じになると思います。
(当方の道路趣味には妻も強い理解を示してくれていますが、当方自身も休日は料理を作ったりその他家事・育児に努めたりと家族の理解が継続して得られるよう頑張っている(!!)ところです。)

(1)国 道
前述のとおり、北海道の一般国道は2016年をもって全て走破してしまいました。
(家族旅行もしつつでしたが、本当にまさか!という感じの進捗でありました…。)
フェリーに乗って本州の国道を攻めるのは、これまた前述のとおり非現実的です。

その一方、2017年は当サイトにおける初の北海道実走調査をやってから10年にあたる年なんですね。(2007年にはR36・R37・R38・R44・R231・R232を走行、2008年にはR5・R36・R39・R227・R228・R238・R234・R235を走行しております。)
そんなわけで、今年は2007年に走行済みの路線をもう一度走ってみて、「この10年で沿線の風景で変化したところはあったか?」という観点でレポートなりを挙げてみるのもおもしろいかなと思っております。
ひとまずは近場の路線であるR36・R37・R231・R232を走り直してみよう~と言ったところでしょうか。

なお、今のペースで計算すると、当サイトでは向こう7年分くらいのレポート在庫が蓄積されている状態であり、先入先出法で行くと新規調査路線がUpされるのは7年以上先になる見通しです。そうなると、北海道の国道調査のレポートも新規のものがUpされるのは7年後となりますが、現在の計算だと北海道の国道レポートの本数が200本くらいになる予定であり、7年後の当サイトは北海道のレポートばかりを延々とUpし続けるサイトとなるのもちょっとどうかな…という感じです。
2016年は国道230号と国道453号の2路線をUpしてみましたが、今後とも本州の既往調査分のレポートを先入先出法でUpしつつ、ちょこちょこ北海道のレポートもUpしていく~という形態で続けることになりそうです。


(2)高速道路

bl-r108ac.jpg
↑道東自動車道にて

同じく高速道路についても、A路線の道央道・札樽道・道東道はもちろんのこと、帯広広尾道・深川留萌道・旭川紋別道・函館江差道なども全て走行済みです。まだ延伸する十勝オホーツク自動車道・道東道延伸部などは実質未調査ですが…。
道内の高速道路は当面調査することも無いと思います。

bl-r108ab.jpg
↑道央道のPAの例(遊歩道と展望台があります)

一方で、最近はSA・PAが話題になっていますけど、北海道は無人ながらもなかなか面白いSA・PAが多いんですね。
(展望台がある、置物がある、緑地がある、自然・地形を生かした立地である…等)
当方も内地から北海道に来て、SA・PAというものがこんなに違うのか…と若干カルチャーショックを受けた面もあります。
そんなSA・PAを少しずつ紹介していくのも面白いかと考えます。


(3)都道府県道
bl-r108ad.jpg
↑北海道道の予定ページ

2012年からUpを開始した静岡県道の主要地方道も、残すところ未公開分は6路線となりました。
その他静岡県の一般県道も若干含めて、今年中には静岡県道のUpが完了する予定…なのですが、実は無料開放前の能登有料道路のレポートや、間もなく無料解放される予定の伊勢二見鳥羽有料道路のレポートも今年にUpする予定なので、それらを考えると静岡県道の年内Upが完了できるかどうか…というところだったりします。

更に静岡県道のUpが完了したら、今度は次の作者KAWASAKIの赴任地である北海道道に移る…というわけではなく、神奈川県道の追加調査分が若干ありまして、そちらがまずやって来ます。そして、山梨県道の主要地方道は3路線を除いて全て調査済みということもあり、その後は山梨県道のレポートがずっと続きます。そのうえで北海道道のレポートを…という順序になりそうです。

北海道道も面白い路線がたくさんあるので早く公開したいのですが、順番に過去の調査分からUpていく所存です。


2 twitter

意外に要望を受けるのが「KAWASAKIさんがtwitterやってみたらおもしろいと思いますよ~」というtwitterに係わる話です。
作者KAWASAKI自身としては以下の理由から消極的であります。
○HP・ブログで対応可能
 ネタを公開する分には既存のHPやブログで十分可能なんですね。
 なので、現時点ではわざわざtwitterを使う動機があまりない状態です。
○炎上リスク
 twitterが優れる点というのは即時性と言う言葉に尽きると思います。一方で即時性の裏返しとして、不適切な発言により「(いわゆる)炎上」のリスクを招く可能性は比較的大きいと考えます。
○多 忙
 けして自慢ではないのですが、業務・家庭ともに多忙です。特に子育てが入ると、サイト更新・管理に手がける時間は極めて限られます…。当サイトよりも歴史あるサイトを運営されている方も多いですが、やはり子育てがサイト継続or閉鎖・凍結の判断に大きな影響を与えているように思います。

こんなわけで、他のSNSを含めてtwitterの利用にはあまり乗り気ではありません。
ただ、twitterもなかなか面白そうだな~と考えているのもま真なりというところ。サイト開設15周年を記念して期間限定でやってみようかな…とも考えつつあります。


3 道路行政ネタ

書籍の読み漁りもかなり進みまして、だいぶマニアックな資料にも手を出しております。
これまでの成果をちょっと披露させていただくと…。

bl-r108ba.jpg bl-r108bb.jpg
↑(左)『国土開発縦貫自動車道・中央自動車道の建設にかかる経済効果の産業連関分析による推定調査』
 単に当時の産業連関分析の議論や適用方法を整理しただけで具体的なデータまでは検討されていません。まぁ、開発計画をどのように仮定するかで、産出額も大きく変動したことと思いますので…。
↑(右)『高速道路の路線選定および線形設計要領の作成に関する研究報告書』
 高速自動車国道の設計要領が整備されていく前の段階での研究報告書です。高速道路黎明期において、どのような背景をもって設計容量の考え方が形成されたのか、その一端を知ることができます。

bl-r108bd.jpg bl-r108bc.jpg
↑(左)『段階的施工区間の交通運用方法(S42/5)』 (右)『暫定二車線高速道路の構造に関する調査研究(S53/2)』
 いわゆる暫定二車線の対面通行区間について、この時期はかなりの研究調査報告が残されていますが、そのうちの2冊です。中央道を追越禁止としたくなかった公団、追越禁止規制とラバーポール設置を求めた警察・公安委、そして追越禁止となった経緯とその後の変化が記録されています。この2冊における道路公団のスタンスの変化を読み取るのも興味深かったです。

bl-r108be.jpg bl-r108bf.jpg
↑(左)「高速自動車国道等の標識の研究」
 高速道路の標識にかかわる制定沿革は名神高速道路建設誌でも触れられていますが、こちらの冊子ではその標識分科会の経緯やデザイン案などが収録されています。「なぜ高速道路の案内標識の色が緑になったのか?」については、この書籍の記録で個人的にようやく解明できました(笑)
↑(右)『JHこの10年の歩み-創立40周年をむかえて-』
 ちょっと時代が下りますが、「日本道路公団史」は「5年史」「10年史」「20年史」「30年史」が刊行されていますが、「40年史」は公団民営化論議の最中であったためか発行されていません。そのかわりに発行されたのがこの冊子でありまして、民営化論議を前提にした内容となっているのがおおそれまでの「公団史」との大きな違いです。道路公団「民営化」から10年を経た今、このときの議論を振り返るべき時期が来たものと考えております。

bl-r108bg.jpg bl-r108bh.jpg
↑(左)『北海道道路史概説と国道開発の変革年誌』
 北海道の国道の話となると、どうしてもその前身となる道道(更にその前身の地方費道)の経緯を整理する必要があるように思います。北海道の場合は近代になってから道路整備が進められたこともあり、道路整備にかかわる記録は他地方に比べてかなり豊富です。この書籍はかなりの記録を収録してくれています。
↑(右)『道路こそわがいのち-高橋利五郎さんのあしあと』
 北海道の道路史の面で絶対に欠くことのできない人物であるのが、高橋利五郎です。読み物としても面白いですね。

かなり色々な話が蓄積されつつあるのですが、本当に本腰入れてそれらの紹介・解説に取り組むとかなり時間をとられます。
ブログや前述のtwitterで少しずつ内容を小出しにしていくのも手かな…とも考えております。


4 更新間隔

 現在の週2回更新から週1回更新へと頻度を減らすことも考えていますが、今のところ週2更新が様々な面でちょうど良いかなとおつておりますので、このペースで続けることになりそうです。



 本年もおそらく更新回数100回程度/年となる予定です。
 どうぞよろしくお願いいたします。



スポンサーサイト


コメント

  1. Ice Cube | URL | -

    ご苦労様です

    いやいや、15年も続けて、しかも更新がしっかりなされているなんて、なかなかできない。
    半分仕事みたいなサイトでも、根気が続かない。
    仕事なのにさぼっているサイトも多い。(笑)

    おっしゃるように、SNS はアクティブな活動、広報・宣伝に対しては便利ですが、記録をまとめるには時間だけ取られて、よいことはあまりないような・・・。
    まあ、bot でも起ち上げて、道路の豆知識みたいのを勝手につぶやく、なんてのはおもしろいかもしれませんが。

    北海道は、いろいろと大変なようなので、お身体に気をつけて、くれぐれも安全第一で!

  2. KAWASAKI | URL | H84T0CS.

    Re:ご苦労様です

    >Ice Cube様

    どうもご無沙汰しております。
    SNSはなかなか踏ん切りがつかないところで、変に無理してやらないのがいいのかな~と考えてはおります。

    今後とも安全第一でやらせていただきます。
    今年もご覧いただければ幸いです。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://roadkawasaki.blog36.fc2.com/tb.php/322-572e8b75
この記事へのトラックバック


最新記事