地点標

2015年03月22日 16:20

今でこそよく見かけるキロポスト。
現在のキロポストの沿革はまた別の機会に譲るとして、たまにこんなタイプの標柱を見付けることがあります。

bl-p311a.jpg
↑黄色の三角柱タイプ[KAWASAKI-PI5031(329)]

今のものに比べればかなりシンプルでレトロな感じすら漂いますが、実はこのタイプこそ伝統ある「キロポスト」の様式でした。

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↑当時の通達より抜粋[KAWASAKI-9405(1088)]

このタイプのものは1959年に導入された「地点標」というものでありまして、一級国道指定区間に距離標の設置に関わる要領が制定されたことが起源です。その後、1964年以降は指定区間外での旧一級国道でも採用されることになり、更には旧二級国道や県道でも見かけるようになりました。他の様式も並行して使用されていたことと思いますが、文献などを見る限り普及率は結構高かったようです。

現在設置されている「キロポスト」は、1994年以降の「地点標」の抜本改正によって設置されたもの。その後はこのような黄色三角柱タイプのキロポストが設置されることはなくなりました。
道路で見かけた場合大変貴重な存在ですので、大事にしてあげたいな…と思います。(^o^)/


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