2014年の東名集中工事

2014年10月25日 19:03

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↑「ここから集中工事 渋滞8km 35分」 

昨日で東名集中工事の第1週目が終わりました。

例年の集中工事は2週間が基本であったのに対して、今年は3週間に延長。ただし、昨年までは片側三車線である東京から御殿場JCTまでの区間は三車線中二車線を通行不可とすることによって酷い渋滞となっていたそうですが、今年は第1・2週目は東京から御殿場JCT(片側三車線)につき三車線中一車線のみの通行規制となり、第3週目は東京から御殿場JCTの区間について夜間のみ三車線中二車線を規制するという方式に変更されました。これにより、昨年度の渋滞に比べて5割の渋滞減を見込んでいるのだとか。

ちなみに高速道路における集中工事の歴史としては、名神高速におけるクラック発生等に対する緊急工事を大阪万博終了後の1975年10月8日~10日に夜間全面閉鎖工事を実施したのが一つの事例としてありますが、現在のように連続車線規制による集中工事方式が採用されたのは1988年に行われた東名高速・中央自動車道の例を起源としています。東名高速では同年10月17日より8日間の日程で集中工事が実施され、渋滞発生回数や工事の効率性で顕著な効果が確認されたことから、以後旧道路公団における定例工事のスタンダードとなりました。


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↑みちまる君が登場したサービスエリアガイド

ちなみに、今季のNEXCO中日本の「サービスエリアガイド」の東名高速・新東名高速版にはNEXCO中日本公式キャラクターである「みちまる君」が登場のうえ、東名高速道路の集中工事を周知しています。昨年まではこんな感じでサービスエリアガイドに集中工事の日程が記載されてはいなかったので、こちらも今年初の取組でしょうか。ちなみに、集中工事の全日程が終了した後も同じようサービスエリアガイドに集中工事日程が掲載続けるのか、それとも「集中工事のご協力ありがとうございました!」に切り替わるのか、何となく気になっている当方ではありますが(笑)。

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↑集中工事のわかりやすい(?)図。左側はノロノロ渋滞、右側はスイスイ。

期間中は各地で酷い渋滞が発生しまして、ひどいケースでは「渋滞8km2時間」なんていうケースもあったりしますが、通年で生じる渋滞発生リスクを最小限に抑えることには寄与していると思いますので、その効果を考えればやむをえないものかな…と考えます。勝手に考える集中工事期間の原則は(1)事前に走行ルートの状況を調べておき、(2)迂回できるならば迂回する、(3)利用しなくて済むならば利用を控える、(4)時間に余裕を持てるならば余裕を持つ、(5)どれも無理ならばひたすら耐える…という感じでしょうか…。実際のところは平日限定である以上、業務や仕事の関係で東名高速を利用する方が一番影響を受けることと思いますので、「(5)」の方が多いと思います…。

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