例の建設省っぽい昆虫みたいなキャラクター

2014年02月25日 22:07

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以前はあちこちで見かけたこちらのキャラクター。
ゆるキャラブーム全盛の今日において、昭和臭さがプンプンするキャラクターであります。

それでは問題です。
このキャラクターに関する以下の質問、あなたはいくつ答えられますか?
(全部どころか、一つも答えられない方が普通と思いますが…)



※ちなみに、各項の一文目以外は全て読み手に混乱させるために付加された文です。あまり気にしないのが吉です。

【質問1】
 このキャラクターの名前は何でしょう?
 適当に考えてみると「道夫」君、「ロードアリ」君、「道路バッ太」君とか…。

【質問2】
 これは何をモチーフにしたキャラクターでしょう?
 手が左右二組に足が一組、いわゆる六対なので普通に考えればやはり昆虫っぽいです。
 バッタか、アリか…。

【質問3】
 これは何のキャラクターでしょう?
 普通に考えれば建設省。今となっては国土交通省。意外に日本道路公団。実はNexco東日本。大穴で日本道路協会?

【質問4】
 このキャラクターが制定されたのは下記のどの年でしょう?
 (1)1976年(昭和51年)、(2)1986年(昭和61年)、(3)1989年(平成元年)











それでは答え合わせをしていきましょうか…

【回答1】
キャラクターの名前は「こっちだヨウ平」と言います。
「こっちだ」が姓で「ヨウ平」が名前というわけではなさそうですが…。しかもなぜか「ヨウ」はカタカナ。
もはや、何からツッコめば良いのかわかりません…。

【回答2】
当方は「バッタ」か「アリ」と思っていましたが、正解は「ニワハンミョウ」です。
多分「ニワハンミョウ」と言われてもピンと来ないと思いますので、wikipediaの記事も参照してみて下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%83%A7%E3%82%A6%E7%A7%91

まぁ、ハンミョウは「人が近づくと飛んで逃げるが、1、2メートル程度飛んですぐに着地し、度々後ろを振り返る。往々にしてこれが繰り返されるためその様を道案内にたとえ"ミチシルベ""ミチオシエ"という別名がある。」とのことですので、この習性にひかれて採用された様子です。

それにしても、ちょっとマイナーでお堅いモチーフを選択されましたなぁ~と言う感じです。

【回答3】
毎年8月10日の「道の日」のキャラクターとして制定されました。一応「道の日」は建設省の所管ですし、通常は「建設省××国道事務所」の文字と一緒に登場するので、建設省のキャラクターという感じが強いですが、実際は全国の自治体でも使用されており、建設省だけのキャラクターではありませんでした。

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↑浜松市内に残る「こっちだヨウ平」の看板。
一応、建設省の直轄区間でなく、県管理区間でもこのように「こっちだヨウ平」が登場します。

【回答4】
制定されたのは昭和末期である1986年(昭和61年)です。
先述の「道の日」が制定されたのも1986年のことですが、旧道路法制定後の1920年8月10日に日本初の近代的道路大改良事業となる「第一次道路改良計画」を開始したことを記念しています。この1986年の「道の日」制定とともに、「道の日」のキャラクターとして「こっちだヨウ平」も制定されました。

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↑当時のポスター




「道の日」自体は現在も存続しているので、「こっちだヨウ平」の登場機会もそのまま存続しているはずなのですが、ここのところバッタリ見なくなりました。まぁ、子供に好かれるキャラクターというかは微妙なところで、おませな女の子なんかには「きもい」とか「こわい」と言われかねないような気もします。

先日に紹介した「ハイウェイ・ナウ」君と似ていますが、道路公団廃止とともに活躍する場が無くなってしまった「ハイウェイ・ナウ」君とは異なり、「こっちだヨウ平」君は活躍する場があるにも係わらず事実上お役御免になってしまった感すら受けます。
「こっちだヨウ平」君を見かけました際は、ぜひ大事にしてあげてください。

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