北陸自動車道名立谷浜SAの開通記念碑

2012年08月19日 00:03

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北陸自動車道(その5b)の本文でも記述したとおり、名立谷浜SAには北陸自動車道全線開通を記念する碑やタイルなどが設置されています。
まず、上の画像が全線開通記念碑です。石碑が5個並んでいますが、これは北陸自動車道の通過県である滋賀・福井・石川・富山・新潟をイメージしたもののようです。

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上の画像は石碑と一緒に設置された説明書きですが、「滋賀県坂田郡米原町*で名神高速道路と連結する」という文と字体、そして左下に隠れる「日本道路公団」の文字が昭和末期の時代を感じさせます。(*今は米原町ではなく米原市になっていますね)


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そして、名立谷浜SAで(道路マニア的に)見逃せないのが、北陸自動車道全線のIC/JCT/PA/SAを模したタイルです。青地のタイルが上の画像のとおりずっと一直線に並んでいます。
一応、ちょっとコメントしていきますか…。

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まずは米原JCTと米原ICのタイルです。
名神高速道路に接続する米原JCTは、いわゆるトランペット型のJCT構造なのですが、タイルではきちんとその通りに表現されています。米原ICの左側にあるのは米原本線料金所なのですが、2007年に廃止となっています。タイルはそのままでした。

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そして、新潟県の長岡JCT。関越自動車道-北陸自動車道新潟側が本線になっているY字型のJCTですが、こちらもきちんとその通りになっています。なかなか芸が細かいですね。
こんな感じで北陸自動車道の全線のIC/JCT/SA/PAが表現されているのですが、スマートICは無視されているようでした。

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そして、一番最後に来ているのは新潟空港ICです。
実は、平成初めまでこのタイルは新潟西ICで終点となっていました。その後1994年に新潟西IC-(新潟中央JCT)-新潟亀田ICの区間が北陸自動車道として延伸し、更に1996年に新潟亀田IC-新潟空港ICも北陸自動車道の区間として延伸し、北陸自動車道は二度目の全線開通を迎えており、このタイルも延伸するごとに追加設置されていったようです。しかしながら、2002年に新潟空港IC-新発田聖籠ICの区間が日本海東北自動車道として開通すると、既に北陸自動車道として供用されていた新潟中央JCT-新潟空港ICの区間が日本海東北自動車道に編入されることとなりました。
現在は、新潟中央JCT-新潟亀田IC-新潟空港ICの区間は北陸自動車道ではなくなっているのですが、タイルはそのままになっています。まぁ、現在は別路線となっていても、過去に「北陸自動車道とした開通した」という事実は間違いないですから、北陸自動車道の経緯を知るという点ではこのままでもいいのかも…。


名立谷浜SAが供用された1988年当時は、内需拡大政策の中でのバブル経済最盛期。予算的には潤沢な財源があったものと思われますので、こういう記念碑をどどんと設置できたのかもしれません。
個人的には、記念碑よりもタイルの方が楽しい存在だったりするんですけどね(笑)
どこかのSAで同様なものをまた設置しないモノでしょうか…。

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