国道8号親不知

2010年02月06日 09:13

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今回の更新では何度もこのフレーズが出てきてますが、作者KAWASAKIに言わせれば「よくこんなところに国道を通したものだ…」という感じです。

国道8号の新潟県青海町市振~勝山は「親不知」と呼ばれる断崖絶壁。古来この区間を移動するには、海沿いを行くか山沿いを行くかの2ルートがあったわけですが、海沿いのルートは断崖絶壁と日本海に挟まれたところで、荒天の時は大波が来ても逃げ場なし、山沿いのルートならば日本海の荒波は避けたとしても急峻な地形できつい登山を余儀なくされる…という問答無用の難所でありました。1878年の明治天皇巡幸の際は、好天であったにも係わらず安全をふまえて山沿いルートが選択されています。

今回の更新では登場していませんが、展望台や旧道からは垂直にそびえる崖の下にある海岸線を見ることができ、古来からの旅人の苦労が忍ばれます。主に1960年代に改良されてできた国道8号の現在の覆道群も、自動車交通時代に至っても難所であることには変わりません。


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