新潟市道路元標

2016年11月19日 20:20

先月に紹介した新潟市の本町交差点ですが、こちらには道路元標も設置されています。これによって、一応国道の起終点である風格は備わっているんですね(??)。

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↑こんな感じで交差点の角に色々と設置されています。

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↑「新潟市道路元標」
旧道路法仕様の石柱です。

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↑「道路元標」の解説。
『この道路元標は大正八年(1919年)道路法制定時に初めて木柱で設置されたがその後大正十一年(1922年)内務省令により現在の石柱に建て替えられたもの』とのことです。

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↑「里程標」
本町交差点を起終点とする8路線の国道が記載されています。

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↑日本橋の「日本国道路元標」を模した円形の元標も設置されていました。

 
…と言うのが新潟市道路元標なのですが、実は現在の道路元標に係わる里程標などは2005年3月に再整備されたものです。
2003年時点の道路元標回りはこんな感じでした。

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↑2003年時点の本町交差点の道路元標。
柵もあったりして、何だかありがたいような近寄りがたいような…と言う感じでした。

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↑2003年時点の本町交差点の里程標。
「昭和五十五年十月 建設省北陸地方建設局」とありまして、この里程標(旧)が設置されたのは1980年のこととわかります。本町交差点を起終点とする国道のうち6路線しか記載されておらず、国道350号と国道402号は記載されていません。国道402号は1982年に国道指定されたために、1980年時点ではまだ存在しなかったためと思われます。国道350号は1975年に国道指定されているために1980年設置のこの里程標に記載されても良かったはずなのですが、なぜ記載されなかったのかはちょっと推測できず…。

個人的には1980年設置の里程標の方が立派に見えるように思います。
耐久性の面でも、1980年設置の方がより長く残ってくれていたのではなかろうか…と。

新潟市道路元標についてはブログ記事でもう1回引っ張る予定です。

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日本国道点(R7・R8・R17・R113・R116・R289・R350・R402 本町交差点)

2016年10月18日 22:20

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新潟市中央区本町にある本町交差点。
普通に走ると国道7号が国道116号に切り替わった…というだけの交差点ですが、何を隠そうここを起終点とする国道が日本一多いという知る人ぞ知る交差点なのです。

1 西側(R7)よりR116へ

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国道7号を青森側(万代橋側)から走ってきたところ。本町交差点を通過すると、R116に変わります。
この辺りは新潟市の金融街のようになっており、日銀新潟支店を始め様々な金融機関が集まっています。
国道7号側は、R8・R17・R113・R350が重複しています。

2 東側(R116)よりR7へ

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今度は国道116号を柏崎側(海側)から走ってきたところ。本町交差点を通過すると、R7に変わります。
こちら側は国道116号にR289・R402が重複しています。
この方角だと海側から市街地に入っていく感じなので、こっちの方がやや都会っぽい景色のような気がします。


3 補足

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↑ここを起終点とする国道路線数が日本一というのに、本町交差点には特に青看板は立っていません。
ここが国道の起終点だと言うことがわかるとしたら、交差点を示す表示板に記載されているおにぎりが、ここを境にR7・R116で切り替わることくらいでしょうか。後は道路脇にひっそりとキロポストが設置されていますので、一応はそれが目印となります。
(道路元標も設置されていますが、これはまた次の機会に紹介します。)

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↑ちなみに、ここで交差している本町通というのはこんな感じです。
個人的には「新潟市中心部の台所」というあだ名を付けてきました。
新潟市の中心部というと古町通がハレの街区というイメージですが、本町通は庶民的な感じがしているような気がします。

[KAWASAKI-QQX189]

2016/01 今月の画像(由比)

2016年01月01日 17:47

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静岡市清水区由比のサッタ峠から見下ろした駿河湾と東名高速道路です。
この付近の景色は2010/1のトップ画像としても使用としていますが、当時のものとは違うアングル。
一番有名な写真は東名高速道路と国道1号がクロスしている構図ですけど、こんな感じでミカン畑の隙間から見える東名高速道路というのもよろしいのではないか…と一人悦に浸っております(笑)。

本年もどうぞよろしくお願いします。

[KAWASAKI-MO1044]

北海道国道図

2015年09月12日 20:48

効率よい道路調査のため、対象地域の調査計画や走行パターンをあらかじめ立てておくのが作者KAWASAKIの常套手段です。そして、その調査計画を考えるためには道路網構造のわかる地図が必須。
このたび「北海道国道図」みたいなものを作ってみましたので、見せびらかしも兼ねて(?)紹介させていただきます。

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一般国道の路線構造を整理することが主眼のため、高速道路や道道は記載されていません。また、バイパスと現道が分岐するケースであっても、記載されるのは原則として現道だけにしてあります。更に、そこまで厳密な地図ではないために、同一市内における起終点のズレはあります。
適当にコメントしていきますと…。


(1)妙な重複が多い

北海道の国道路線の一番の特徴だと思っていますが、起点側もしくは終点側でかなり長い重複区間が多いです。
たとえば道央にはR276がありますが、R36とR229を結ぶ路線かと思いきや、R229に合流した後はずっと南の江差町まで続きます。R239も紋別市でR238に合流した後、網走市までずっと重複です。R276は国道の要件上の問題で支庁所在地の江差町まで延伸させる必要があったかもしれませんが…。

(2)国道が一番集まっているのは…

国道が集まっているのは大都市の札幌市・旭川市・函館市辺りかな…と思いきや、実は一番集まっているのは網走市です。路線数にしてR39・R238・R239・R240・R242・R243・R244・R333の何と8路線!8路線の国道が集まると言えば日本一の国道路線数を誇る新潟市の本町通交差点や高知市の県庁前交差点に比肩します。
ただ、網走市で国道の大部分が起終点としているのは集まっているのはR238とR39の交点である大曲1交差点でありまして、R39終点とR244終点は網走市街の南1東1交差点に位置しているため、8路線全てが同じ交差点に集まっているという箇所はないです。ちなみにR334は美幌町を終点としているため、網走市までは行きません。

ちなみに函館市もR5・R227・R228・R278・R279・R280・R338の7路線が集まっているように見えますが、起終点を函館駅前としている国道(R5・R278・R279・R338)と起終点を万代交差点としている国道(R227・R228・R280)に分かれるため、こちらも国道7路線が集まっている地点は存在していません。(函館駅前は国道4路線の起終点、万代交差点は国道3路線の起終点かつ国道1路線(R5)の交点です。)

(3)国道の密度が高いのは道央(札幌近郊)と道東地域?

ざっと見ての印象ですが、道央地方(石狩・後志・胆振)は大都市たる札幌市の近郊であるためか、国道の路線密度が高い感じです。道東地方(網走・十勝・釧路・根室)も割とタテヨコに国道が走っている感じです。

一方で振興局(旧支庁)別に見てみると路線数が少ないのは日高地域と宗谷地域でしょうか。日高地方はR235・R236・R237・R336の四路線のみ、宗谷地域もR40・R232・R238・R275の四路線のみです。でもこうしてみると、網走地域の国道の集まりっぷりはすごいですねぇ~。何かを吸い寄せているように見えます(笑)。

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札幌に来てからもうすぐ半年となる中、北海道での道路調査もぼちぼち進めているところです。既に当サイトでは2007年~2008年に旧一級国道を中心に調査済みですが、それでもまだまだ北海道はあまたの国道があるんですねぇ~という感じです。本州における調査レポートの在庫がかなり積み増しされている状態なので、2015年以降のレポートが出てくるのはだいぶ先でしょうが、引き続きのんびり更新をやっていければな~と考えているところです。

※上の「北海道国道図」作成にあたっては、テクノコ様の白地図を使用させていただきました。



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