北海道の国道の峠(6)[R231~R233]

2018年06月20日 20:24

気づいてみたら、なぜかR231・R232・R233を忘れてしまっていました…。
順番が前後してしまいましたが、いずれも留萌市を終点とする国道である三路線を紹介していきたいと思います。

[国道231号]
 札幌市から留萌市までを結ぶ国道。日本海オロロンラインの南半分に相当します。今でこそ札幌市から稚内市を結ぶ最短ルートを形成しますが、全線を通年で走行できるようになったのは1981年のことでした。

□送毛峠([石]石狩市)

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 石狩市浜益区送毛と石狩市浜益区柏木を結ぶ山間地でありまして、かつては「送毛山道」と呼ばれる区間でした。1976年に送毛トンネルが開通して狭路区間が解消。更には2016年に新送毛トンネルが開通して線形がかなり良くなりました。今となっては、「送毛峠」という地名も意識されなくなってしまっているかと思いますが…。
 ちなみに上の画像は、2016年に新送毛トンネルが開通するまで利用されていた「送毛トンネル」です。今は使用されませんが…。

 このほか、最近復元されたことで話題の「増毛山道」もありますが、あまり峠という感じではないです。


[国道232号]

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 稚内市から留萌市までを結ぶ国道。日本海オロロンラインの北半分に相当します。日本海沿いを走るという点では国道231号と同じですが、荒々しい地形を走る国道231号とは異なり、かなり穏やかで走りやすい地形となっています。
 そんなわけで、特に命名された峠というもの存在せず…。


[国道233号]

 旭川市から留萌市までを結ぶ国道ですが、重複を除けば実質的に深川市から留萌市までを結ぶ路線となっています。空知地域と留萌地域の境界が峠です。

□美葉牛峠([空]北竜町-[留]留萌市)

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 標高は102m。なだらかなところにあるのですが、一応はっきりとした峠です。現在は無料の自動車専用道路である深川留萌自動車道が並走しているので、交通量はほぼ皆無かと…。






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2018/06 今月の画像(谷地頭停留場と西部環状線)

2018年06月01日 20:40

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函館市電の終点の一つである谷地頭停留場と市道西部環状線です。
勾配ある坂を路面電車が走るという絵になる景色。

とは言え、雪国これだけの勾配というのはなかなか大変なもので、1999年には路面電車がスリップして停止できず、終点となる停留所に衝突するという事故が起きました。現在は安全対策などが措置されています。

この景色を見ると「誰かに住む街聞かれたら~」(※)というフレーズを思い浮かべるのは作者KAWASAKIだけでしょうか(^o^)/
※「はこだて讃歌」の歌いだしです。

[KAWASAKI-EPX283(39)]

北海道の国道の峠(5)[R234~R237]

2018年05月27日 20:59

北海道における一般国道の峠を全部紹介しようという気長な取り組み。
国道番号としてはこれで折返しになりますが、まだまだ続きます…。

[国道234号]
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 特に峠はありません。安平町と千歳市の境界付近で分水嶺のようなところを通過しますが、かなり平坦で峠という感じもせず…。


[国道235号]
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 苫小牧市から浦河町までずっと海岸線沿いを走るので、峠は全くないです。


[国道236号]
 浦河町から帯広市までを結ぶ一般国道です。元々は今のR336ルートである黄金道路区間を経由していましたが、えりも町と広尾町の区間は山越えルートに変わりました。

□野塚峠([十]広尾町-[日]えりも町)

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 前述のとおり元々のR236は現在のR336ルートを経由していたのですが、開発道路の指定を受けて1997年になって新たに供用開始となったルートです。実際は野塚トンネルで通過することになります。


[国道237号]
 旭川市から浦河町まで南北を縦貫する国道ですが、R235重複となる海沿い区間を除けば山間部を縦貫するルートとなっています。

□深山峠([上]上富良野町)

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 標高288m。峠の前後も急峻なところではなく、むしろ丘陵地帯を通過するような感じです。


□金山峠([上]南富良野町-[上]占冠村)

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 日本海側と太平洋側の分水嶺ともなっている峠です。実際は金山トンネルをくぐって通過します。標高は南富良野町側で490m。


□日高峠([上]占冠村-[上]日高町)

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 標高500m。日高町側がやや急なような感じですが、それでも急峻なところではないです。

静岡県道調査総括

2018年05月08日 05:32

静岡県道の公開が今回の更新で全て完了しました。
サイト開設以来、おおまかには「神奈川県道」「秋田県道」と調査・アップロードを続けてきたわけで、秋田県道に続いて静岡県道の公開を始めたのが2010年12月のこと。一番最初にUpした路線は静岡県道1号飯田富山佐久間線でした。以来、静岡県道の公開完結まで足掛け8年を要した計算になります。
個人的なつぶやきとして静岡県道のレポートの振り返り・反省をしてみようと思います。

<良かったこと>
(1)静岡県道の全路線を公開できたこと

秋田県道はヘキサにしても撮影漏れが結局かなり出たんですよね。そして、秋田県道の主要地方道については一応全路線調査済みなのですが、諸事情(もう十年前の話になるのか…)ありまして、未公開となっているものが数本存在します。
一方の静岡県道は一応すべて調査しまして、全路線も公開完了できました。この点は個人的に一番満足なところです。

(2)主要地方道についてはスタイル統一
神奈川県道は古い時期でしたが、レポートのスタイルは統一されています。一方で秋田県道は色々と試行錯誤した経緯がありまして、デザイン構成は様々だったりします。静岡県道の場合はデザインの試行錯誤が一段落した時期にスタートしたので、結果的に現行スタイルで統一されることになりました。長かった割りには、統一感あるページになっているのではないかと…。

(3)効率的に調査完了できたこと
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  ↑作成した路線図(昔の県別地図に蛍光ペンを引いただけですけど…)
秋田県道はわりと行き当たりばったりでしたけど、静岡県道の場合は事前に路線図を整理したうえで調査スケジュールを組み、いかに効率的に全線走破するか…という観点で進めたんですね。秋田県道の時代に比べれば効率は相当良かったと(勝手に)自負しています。この手法は、その後の山梨県道や北海道道の調査にも活かされていきます。

(4)旧市町村名の混在
秋田県道は平成の大合併の最中、もしくは合併から間もないころのため、合併前の市町村名が多々登場してきています。よって、今となってはどこのことかすぐには判別できない表記も多々あるんですね。静岡県道については合併が落ち着いた後だったので、現行市町村名の表記でほぼ統一できました。もっとも、2010年の合併であった芝川町(現・富士宮市)や新居町(現・湖西市)は旧市町村名になってしまっていますが…。


<悔いの残る点>
(1)ヘキサ画像+道路写真で統一されていない。

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  ↑静岡県道の一般県道ページ(「ヘキサだけ」の路線、「ヘキサ画像+道路画像」の路線が混在しています。)
静岡県道では遅れた調査・訪問になるほど、一般県道については「ヘキサ画像+道路写真」をセットにしていますが、初期のものはヘキサ画像のみを掲載している路線が結構あります。
 
(2)300x250では見にくいような…。
更にその道路写真についても、一般県道の場合は「300×250」が基本となっています。
後から考えると、300×250ではちょっと小さいような気がしてきたんですね…。そこで、次の次の北海道道の一般道道からは全て400×300に統一しています。なぜか静岡r172の画像だけは手違いか400×300のサイズになっていまして、今となっては理由も不明ですが…。(←どうでもいい)

(3)「欠番」ヘキサを新設したが…。
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  ↑秋田県道の場合
一般県道に欠番があった場合、秋田県道まではリストの右側に「※県道101号は欠番」と言った注を添えるだけでした。静岡県道からは欠番に対して「欠番です」画像を新設しています。ところがあまりにもリアル(?)な感じで、この路線が欠番だとわかりづらい感じがするんですね…。
次の山梨県道も「欠番」ヘキサが登場しますが、モノクロのタイプにしています。

(4)熱函道路が未調査扱い
今気づきました…。熱函道路は静岡r11BPにあたりまして、しばしば走ってはいたんですけど…。
なぜ未調査なのだろう…と後悔ばかり。今となっては気軽に行けるところではないですし、わざわざ熱函道路を走りに熱海まで遠征するのもいかがなものでしょうかという感じでありまして…。

(5)南富士エバーグリーンラインも走っていない
あまり知られていませんが、静岡県裾野市にある有料道路です。
これもいつかは行こうと思っていたのですが、結局行けず仕舞いでした。

(6)富士山頂行っていない
実はこれが一番作者KAWASAKI的に悔やまれる話。
富士山頂に向けた登山道がありますが、県道として指定されているものもあります。
登山が趣味の作者KAWASAKIとしては、道路趣味と登山趣味の両立(??)が図られるイベントになりえたのでぜひ実現させたかったのですが、同行者同士でなかなか予定を合わせられず、行けそうな雰囲気になったら結婚して子供もできたり…という感じでした。
いつかは機会を作って行きたいものです。

ちなみにこの後の県道主要道調査は以前のBlogにちらっと記載したとおり、以下の順番で続けていく予定です。
(i)神奈川県道の新規調査路線
神奈川県道の調査は当サイトでもかなりの初期になりますが、その時に未調査であったr42・r46・r48・r52・r76・r77といった路線を新規調査しているので、そちらのレポートを追加していきます。
(ii)山梨県道
意外なところで山梨県道の主要地方道も大部分を走破しています。こちらのレポートを順次Upしていきます。
(iii)北海道
北海道道の調査はさすがに無理だろう…と思っていましたが、何だかんだでほとんどの路線を調査済みとするまでに至っています。ただ、上記のとおり神奈川県道・山梨県道のレポートがまず待ち構えているため、北海道道のレポート公開に到達するのはだいぶ先になりそうです。あまりにも路線数が多いので、早く手を付けたい気もしているんですけどね…。
(ちなみに、北海道って日本の地方単位で言うと何番目に大きいかご存知ですか?実は、関東・近畿・中国・四国地方の約2倍の面積に相当し、そして東北・中部・九州地方よりも面積は広いため、都道府県単位でも地方単位でも最大となるんですよ~(^o^)/)

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 ↑山梨県道の予定ページ

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 ↑北海道道の予定ページ 


当サイトの中でも「県道主要道調査」はちょっと地味な感じもありますが、高速道路・国道と比べて地域に根差した路線が多く、その地域の性格が顕著に感じられるという点では、作者KAWASAKIが意外に好きな調査種目だったりします。あまり知られない県道という存在についても、当サイトから発信することで、地域・路線の魅力を少しでも伝えることができれば…と考えつつ、今後とも同様なスタイルでのサイトの更新を継続していく所存です。

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2018/05 今月の画像(阪神高速 南芦屋本線料金所)

2018年05月01日 21:45

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阪神高速5号湾岸線の南芦屋本線料金所です。
お隣の甲子園浜出入口を境に阪神高速5号湾岸線の料金体系が別になっていたことから、ここで料金の調整(とでもいうべきか…)が行われていました。2017年に甲子園浜出入口にも料金所が設置されることとなったため、南芦屋本線料金所は廃止されています。

[KAWASAKI-HO6143]



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